本日は最終日。深夜の便で帰るから、ホテルのチェックアウトを6時までのばした。追加13リンギ。
さて、ブランチとして近くの金興利茶室 KIM HING LEEで生肉面という麺を食べに来た。
ずっと気になってたところを最後の最後に制覇できて良かったな。
(生肉麺は既にこちらで食し済みだが、今回はミースープの方)
ここは、今まで訪れたローカル食道の中で一番ハードル高かった。
とりあえず、自分が目指してる屋台の前まで行ったはいいが、メニューを見てもサッパリ分からん。
呼び方も分からん上に、英語表記も無いという、こんな観光客がわんさか集まる場所で、ある意味スゲーと思った。
で、手のひらを上にわかりましぇーんポーズをしたりして、どうすりゃいいのさと英語で訴えたけど、むこうもどう言っていいかわかんないみたいで、お互い口をつぐむしかない笑
そうこうしてたら、見た目オーナーの風格をしたおばちゃんがついてくれた。まず麺を3種類から選べと言われ、と言っても言葉ではなくゼスチャーで、選んだ。
>その後、屋台の前で何やら中国語で説明してくるんだけど、いくら必死に説かれても分かんないってw 自分も究極に簡単な英単語を並べるも、全く分かってくれてない様子。
このご時世、簡単な英単語すら通じない空間ていまだにあるんだな。
こっちだってペらぺら言ってるわけじゃないのに、大げさじゃなく「ハロー」と声をかけただけでも、ダメダメと手をふって勢いよく拒絶されることも。
それでも不思議なことに、最後は自分が目指していたものがテーブルに届いた。
相手も想像力を最大限発揮してくれたおかげだ。
で、飲み物。
昨日散々disっときながら、キッチャイピンを頼んだ。
もう今日が最後だと思うと、この激甘ジュースが名残惜しくて…ではなく、実は店によっては良い甘さ加減のキッチャイピンが出てくる可能性があるんじゃないかと期待して。
案の定、ここのやつは昨日のより甘さ加減がずっとマシだった。酸味がきいてたのかな。カラマンシーも2個入ってたし。とは言え、自分は結構身構えて飲んでるけど、何も知らない日本人が意識せずに一口いったら、「!」となるレベルである。
でも、この甘さもそこそこ慣れてきたかな。
麺はアッサリ味。見た目通り。ちょっとアッサリ感が強すぎたから例のチリソースを入れた。
最初は恐る恐る入れてたのに、もう今では自動的に手がのびてるもんな。すっかり地元民よ。
ここティッシュはテーブルになくて、真ん中の柱にかかってた。
締めて10.5リンギ。
最後に気づいたけど、ここ西洋風の客が全くいない。
街には西洋人ゴロゴロいるんだけど、ケダイコピと言われるローカル食堂にはそういえば少ないかも。
今日みたくメニューが漢字だけ、店員英語全くダメってとこは、まず無理だわな。漢字大丈夫な自分でも、ここは手強かったからな。