ここ前に来た時チキンライスを食べたことがあって、とくに印象に残らなかったけど、今回は麺を頼んでみた。
こういうとこに来ると、小汚い雰囲気のある食堂に目がいって、こういうちょっと今風に見える店は敬遠するかもしれない。じぶんも見た目ファーストフードっぽいし、中途半端にモダンな雰囲気で、味も大したことないんだろうなと期待せずに入ったのだが…
ここは全力土下座させていただく。
英語名がビーフシチューヌードルという一品、とにかくうまい。
たしか10~11リンギットくらいだから、300円そこそこか…
とにかくしっかり煮込まれた牛肉がどっさり。マジうま。久しぶりにこんなにうまい牛肉を食べたわ。
フィリピンじゃ牛はゴムみたいなのばかりで、敬遠してたからな。
サイドメニューのモヤシが売切れだったのが心残り。
ここももう一回来とくかな。
あと、飲み物に関して。
チャイニーズティーといえば、砂糖無しのが出てくると聞いたから、ここではそれを頼んだ。
下手にコーヒーやティーをたのんで激甘がでてきて閉口するより、チャイニーズティーがあるとこはこれでいいや。1リンギットしなくて安いし。むしろこっちの方が飲みたいし。久々の普通のお茶にホッとした。
ただ、ここの店員はちょっと信用できない。
実は、麺が平めんかそうめんみたく細いのか選べるんだけど(サンプル見せてもらえる)、平めんの方がちょっと高い。
自分は平めんを頼んだんだけど、出てきたのが細麺だった。
口に入れて初めて気づいたのだけど、まあいいか…と食べ続けた。言えば交換してくれると思うけど、どうしても平めんじゃないと!というわけでもなかったから。
帰り際にそれを指摘するかしないかも迷っていた。
気付かないふりして食べ続けていると、店員の一人がのこのこレシートを確認しにきたんだよね。そのとき器の中身とレシートを見てたから、何?って聞いたら、何でもないと…言って厨房に帰っていった。
そして、他の人間に何やらこそこそ話してるのが見えた。
なにコイツ、客に不当な金額払わせておいて、今それに気づいたであろうのに何でもない…ってどういうこと?逃げ切るつもりか…
一旦は半分見逃してやるかという気にもなったけど、こうなったら話は別。なんか無性にムカついて、しばらくしてテーブルに呼びつけてやったさ。
そしたらアイムソーリーと言うや、ニヤつきながら差額を持ってそそくさ戻ってきた。あーあ、ほんと残念な人たちだな。
指摘される前に自主的に言えばグンと信用力がアップするのにな。そもそも言い出す気がないなら確認になんか来なきゃいいのに。
まあ、誠実さに欠けるスタッフであっても麺は美味いから悔しいけどまた来ちゃうであろう自分も情けないけどw